相談しやすい環境づくり

くつろいでいただける「車屋らしからぬ」空間を目指して

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お客様が相談しやすい環境づくりとは?
ご家族連れからお年寄りの方々、若いお客様も含めて、気持ちよくお待ちいただけるショールームをつくりたかったんですね。構想は3年から4年前ぐらい前からありました。イメージしたのはオープンカフェ。どうせ新たに開設するならば、とことんこだわった空間にしたかった。車の購入や修理だけに来るのではなく、オシャレなカフェに来たような感覚になれる場所にしようと思っていましたから。
どのような形で実現したのですか?
ガーデニング・プランナーの石川眞樹さんという方がいらっしゃいます。ショールームづくりを考えている時期に、知人を介して知り合うことができました。当時、石川さんも独立したばかりで実績こそなかったんですが、センスが抜群なことはすぐわかったんです。「こういうショールームをつくりたい」と雑談がてら、打診してみたところ、数日でパースをお持ちいただいて。それがもうイメージとドンピシャリ! すぐさま、石川さんの専門分野の庭だけでなく、ショールームそのものも込みでお願いすることに決めました。ハーブの植栽やキッズスペースなど、石川さんのアイデアも盛りこんでいただいたおかげで、私が想定していた以上の空間ができあがり、大変に感謝していますね。
完成後のお客様の反応は?
初めていらっしゃるお客様は「なぜ車屋さんに庭があるの!」、「オープンテラスでお茶が飲めるの!」と、驚かれることが多いんです。中には本当のカフェと勘違いして来客くださった方もいらっしゃいます(笑)。最も嬉しいのは「雰囲気がいいので、ここで過ごす時間が楽しくなった」と言っていただいた時。本当に室内外を問わず、細やかな気遣いにあふれた素晴らしい空間になりましたよね。以前の事務所と比べ、広くなったこともあり、金銭面の打ち合わせをする時もコソコソ話をしなくて済むようになりましたし。普通は車屋さんに置いていないソファーも、お客様におくつろぎいただけるアイテムとして活躍しています。
今後考えるショールームの展開は?
さらにお客様がくつろげて、待ち時間が気にならないような空間としての進化を続けていきたいですね。具体的には、お子様方がもっと楽しめるキッズスペースにしていきたいな、と。また、敷地内の入口は現在、砂利なんですがいずれタイルを敷いて石畳のようなイメージにできたらとも考えています。何といっても「車屋らしからぬ車屋」が指針ですからね。