五つ星ホテルのサービスを目指して

カー・コンシェルジュによるアドバイス・1

マメに行なう空気圧の調整

住谷社長画像意外と多いのがタイヤの空気圧不足状態で走っている方。一度、空気圧を調整すれば、しばらくはしなくていいと思いがちですが、そうではありません。気温や路面温度によっても空気圧は変化しますし、走るたびに自然と減るもの。この空気圧を定期的に行なうことで燃費の向上を実現します。タイヤの偏摩耗・早期摩耗などの劣化を防ぐことにも繋がるでしょう。期間の目安としては、1ヶ月に1度調整いただければ間違いありません。月に1度は過剰に思えるかもしれませんが、決してやりすぎではないのです。

まだまだあるヨ!エコ知識
正常な空気圧で50km走行した場合、空気圧が低下した状態の50kPa{0.5kgf/cm2}減の時と比べてガソリン150ccの節約に!

カー・コンシェルジュによるアドバイス・2

新鮮な空気を取り入れて燃費効率を発揮

住谷社長画像やはり定期的にプロの目で確認してもらい、必要があれば整備することで、より燃費のいい状態に維持できますよね。よくある整備不足として注意したいのがエアクリーナーフィルター。フィルターにホコリやゴミが溜まった状態だと、新鮮な空気が入りにくいためエンジンの爆発力が弱まります。アクセルの踏み込みも大きくなり必要な燃料は増え、燃費が悪化してしまうんです。定期的にチェックいただきたい項目の一つですよね。標準的な乗り方をしている車であれば、半年に1回ぐらいの頻度で整備してほしいですね。

カー・コンシェルジュによるアドバイス・3

三つの「急」は必要なしのノーサンキュー

住谷社長画像急発進、急ブレーキ、急ハンドル。急がつく運転はしないこと。アクセルをグッと踏み込む急発進は明らかな燃費の悪さに繋がります。逆にソフトタッチで走り出す方が、当然燃費はいいですし、発進もスムーズ。急ブレーキはもちろん、急ハンドルはタイヤも摩耗し燃費に関連してきますし、何より危険ですよね。他の車両との流れに乗り、充分な車間距離をとって、安全な運転を楽しんでいただきたいですね。

説明図

まだまだあるヨ!エコ知識
ソフトタッチアクセルのコツを紹介。ブレーキからアクセルへ一呼吸置いてのクリープ現象でスタート。速度の進行に合わせ、徐々に加速します。速度が上がったら踏み込みをやめ、その状態で速度アップを待ちましょう。加速し過ぎにならないよう注意し、流れの速度になる手前でアクセルを少し戻します。

カー・コンシェルジュによるアドバイス・4

リスクを背負わず、荷物はウチ、車は外

住谷社長画像荷物を多く積んでる方、いらっしゃいますよね。過剰な荷物の搭載は、人がたくさん乗っているのと同じ状態。走りは当然、悪くなりますし、燃費効率としてもエコじゃない状況を生んでしまいますよね。ブレーキ時の制動距離も伸びますから、荷物と一緒にリスクも背負うことになるんです。必要のない荷物は意識的に自宅へ置きましょう、ということです。

まだまだあるヨ!エコ知識
例えば10kgの荷物を下ろして50km走行した場合、ガソリン15ccの節約になります。